こんちゃす!20代ひよっこ投資家るしふぁー(@rushifer_hiyoko)です。
投資を始めて2年4ヶ月目。4月の投資結果を発表していきます。
4月は米国企業を中心に決算シーズンを迎えました。業績は好調にもかかわらず、指数は軟調相場が続いています。私の投資結果も冴えない結果となってしまいました。詳しくは後述します。
当記事では、一個人投資家のリアルをブログにて記録しています。投資経験は2年と少しでまだまだひよっこですが、温かい目で読んでいただければ幸いです。
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それでは、始めていきます。
2022年4月投資結果
まず、4月の投資結果を公表していきます。
My PF(4月30日時点)
- 4月1日〜4月30日 -3.94%
S&P500(3月31日時点)
- 4月1日〜4月30日 -9.10%
指数よりパフォーマンスは上回ったものの、結果はマイナスとなってしまいました。
次に通年の成績も載せておきます。
【2022年投資結果】
【2021年投資結果】
通年の成績を見てみると、3月で年初来プラスマイナス0くらいまでに戻したものの、4月に再びマイナスに転落してしまいました。
5月からは、より一層自分のポートフォリオに注意を払う必要がありそうです。
↓先月分の投資日記の記事についてはこちら↓
【投資日記2年3ヶ月目】3月の投資結果公表!!今月は好調な波に乗れたか!?
4月のポートフォリオ
次に4月のポートフォリオを公開していきます。
【全体】
3月と比べてキャッシュが減少しました。これは、個別株をコツコツと買い増した結果です。これからは、もう少し買ってもいいように現金余力は残しつつ、少しずつ買い増していく作戦で、この不安定相場を乗り切ろうと考えています。
【個別株・ETF】(上記黄色部分)
高インフレの状態が継続している中で、再び原油やタンカーなどのディフェンシブ銘柄を購入した形です。一方、GOOG(グーグル)が決算が悪かったため、売却をしました。これにより、グロース株は完全にポートフォリオから無くなった形となりました。
4月の売買記録
それでは、個別株の細かい売買記録をみていきます。
【購入銘柄】
- 4/9 CPE(キャロン・ペトロリアム) 新規買い
- 4/18 EURN(ユーロナブ)新規買い
- 4/22 NAT(ノルディック・アメリカン・タンカーズ)新規買い
【売却銘柄】
- 4/27 GOOG(グーグル)売却
ロシア原油輸入禁止措置およびインフレ高止まりの状況をうけ、恩恵を被りやすい原油タンカー銘柄(EURN、NAT)を購入しています。また、石油銘柄で出遅れているCPE(キャロン・ペトロリアム)も購入しました。
先ほども述べましたが、グーグルは決算が悪かったために売却しました。
2022年4月振り返り
それでは、4月の状況を振り返っていきます。
- S&P500の企業のうち約半分が決算を終え、約80%が予想を上回る。
- 目先はFRB引き締め懸念、インフレ高止まり、中国のロックダウンなど懸念材料が多い
S&P500の企業のうち約半分が決算を終え、約80%が予想を上回る。
4月下旬から、米国企業は決算シーズンを迎えています。米国を代表するS&P500の企業のうち、決算が予想の80%を上回る結果を出しており、過去5年平均の77%を超えているため、そこそこいいです。
また、S&P500の売上高成長率は7.1%と過去10年平均の8.8%を下回っていますが、決算を大幅にミスをしたアマゾンの決算を除くと、売上高成長率は10.1%と、そこそこの決算と言えます。
ただし、直近5年間の売上高成長率の平均15.0%を大幅に下回っているため、カンカンの強気姿勢で投資に取り組むことはできなさそうです。
目先はFRB引き締め懸念、インフレ高止まり、中国のロックダウンなど懸念材料が多い
S&P500の成長鈍化の他に、マクロ的要因による不安材料も多く有ります。
まず、FRBの金融引き締め懸念が一つ挙げられます。5月4日のFOMCにて、0.5%の金利引き上げが決定されましたが、そこでのパウエルの会見にて、6月・7月と続けて0.5%の金利引き上げを検討していると発表されました。過去に3回連続的に0.5%の金利引き上げが行われた例はなく、これは株式市場にとって大きな影響を及ぼすと言われています。
上図は、6月のFOMCの金利水準予想ですが、会見を受け、現在の1.0%から1.5%まで引き上げる予想がコンセンサスとなっています。
また、消費者物価指数は、8%台と高い水準を維持しており、これも株式市場を悪化させている大きな要因と言えそうです。インフレの高止まりの背景として、中国のロックダウンの影響やロシア情勢の先行き不安など、さまざまなマクロ要因が関係していると言えます。
今後の投資戦略
これまでの状況を踏まえ、投資戦略を考えていきます。
- インフレ状況に注意を払いつつ、インフレに強い銘柄(タンカー、エネルギーなど)を持つ。
- 今後は株式市場にとって辛い展開が続くと予想。全力買いは避け、リスク許容度に応じた売買を心がける。
- 難しい相場だが、急なリバウンドも可能性としてあることから、全降りはしない。
辛い状況が続くことは変わりないのですが、下げ切った後のリバウンドを取り逃がすと、パフォーマンスが一気に悪化すると言われているため、全降りだけはせずに、自分のリスク許容度範囲内で市場に取り組みたいと考えています。
ではでは。
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