こんちゃす!20代ひよっこ投資家るしふぁー(@rushifer_hiyoko)です。
投資を始めて2年5ヶ月目。5月の投資結果を発表していきます。
今月の相場は一言で言うと、2019年12月に投資を始めてから、一番難しかった相場でした。
この記事では、一個人投資家のリアルを投資日記として記事を執筆しています。私の投資結果を反骨精神に、少しでもあなたの投資方針にプラスになるようお役に立てれば幸いです。
それでは、始めていきます。
2022年5月投資結果
まず、5月の投資結果を発表していきます。
My PF(5月31日時点)
- 5月1日〜5月30日 -3.27%
S&P500(5月31日時点)
- 5月1日〜5月30日 +0.06%
思いっきりやられてしまいました。4月に引き続き損失を出してしまいました。
S&P500と比較しても、かなり負けてしまってますね。
今月はかなり損失を出してしまってるね。
個別株の損失が大きかったです。反省点がたくさんあります。
通年の結果は、以下の通り。
【2022年投資結果】
【2021年投資結果】
苦しい投資環境が続きます。これまでの損失は、S&P500などの指数を中心としたものでしたが、5月は、私が選定した個別株の影響が大きかったです。これは大いに反省をしなければなりません。
↓先月分までの投資日記の記事についてはこちら↓
【投資日記2年4ヶ月目】4月の投資結果発表!不安定相場続く!!
【投資日記2年3ヶ月目】3月の投資結果公表!!今月は好調な波に乗れたか!?
5月のポートフォリオ
次に、5月のポートフォリオを公開していきます。
【全体】
キャッシュが大幅に増加しています。個別株を少しずつ売却をしたため、リスクの高い環境に備えたポートフォリオとなっています。また、仮想通貨(イーサリアム)の暴落を受け、仮想通貨の割合も減少しています。
【個別株・ETF】
4月と比べ銘柄数は減少しました。FRBのインフレへの強気の抑え込み姿勢を受け、エネルギー系の株を中心に処分をしています。リスクの高い新興国のETFも損切りしました。
今回の取引で大きかったのは、CCL(カーニバル)というクルーズ株を-40%近くで損切りをしたこと。
ここまで大きい損切りは初めての経験でした。
5月の売買記録
5月の個別株の売買記録は以下の通りです。
【購入銘柄】
- 5/6 CPE(キャロン・ペトロリアム) 買い増し
- 5/9 PXD(パイオニア ナチュラル リソーシーズ)新規買い
- 5/17 TRMD(トーム)新規買い
- 5/19 GOLD(ゴールド・オーシャン)新規買い
- 5/24 AMGN(アムジェン)新規買い
- 5/26 INCY(インサイト)新規買い
5月は大きく前半と後半で戦略が変わっています。前半は、インフレーションに対してFRBの取り組み方が、市場に配慮したソフトランディングを想定していたため、エネルギー株を購入していますが、後半は、インフレーションの根を殺すため、リセッションも辞さない方向へと、姿勢が変わったことから、ディフェンシブ色の強い銘柄のヘルスケア(特に利益を残せているバイオ)に絞って購入しています。
【売却銘柄】
- 5/6 JAZZ(ジャズ・ファーマシューティカルズ)売却
- 5/9 EWW(メキシコETF)売却
- 5/9 RPRX(ロイヤリティ・ファーマ)一部売却
- 5/24 NAT(ノルディック・アメリカン・タンカーズ)売却
- 5/24 CPE(キャロン・ペトロリアム)一部売却
- 5/24 CCL(カーニバル)売却
- 5/25 TRMD(トーム)売却
- 5/26 EURN(ユーロナブ)売却
- 5/31 GOLD(ゴールド・オーシャン)売却
- 5/31 PXD(パイオニア ナチュラル リソーシーズ)売却
エネルギー株を中心に売却をしています。5月下旬に、FRBのインフレ退治の姿勢が大きく変わったことから、かなりリスクを軽減したポートフォリオとなっています。
2022年5月振り返り
それでは、5月を振り返っていきます。
- インフレ傾向は引き続き継続。FRBはインフレを止めるために強行突破か。
- 米国経済は好調!ただし、金利上昇の副作用としてリセッションリスクもあり。
インフレ傾向は引き続き継続。FRBはインフレを止めるために強行突破か。
インフレが高止まりしています。
米国の消費者物価指数は8%台で高止まりしています。高インフレの状態が続いていることから、FRBは、リセッションも厭わず、インフレーションを抑え込む姿勢です。このことから、株価も冴えない動きが続いています。
米国経済は好調!ただし、金利上昇の副作用としてリセッションリスクもあり。
米国経済は好調の状態が続いています。4月の個人支出は、市場予想0.8%増に対し、0.9%増と予想を上回りました。
また、5月のISM製造業景況感指数は、市場予想54.5に対し56.1と市場予想を上回り、新規受注状況も改善し、入荷遅延といったサプライチェーンの問題も徐々に改善傾向が見られます。
ただし、新築住宅販売数が、市場予想75万戸に対し、59.1万戸と大幅にショートしている部分も見られたため、引き続き米景気に注視する必要があると考えられます。
今後の投資戦略
5月の状況を踏まえ、今後の投資戦略を考えていきます。
今はとても難しい相場。少しでも経済状況、政策に綻びが出ると、一気に売られる展開も考えられます。風向きが変わったら、一気に投資戦略を転換し、迅速に対応することを心がけていきます。
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