【銘柄分析】KO(コカ・コーラ)安定成長・連続増配の世界最大級飲料品メーカー!

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こんちゃす!20代ひよっこ投資家るしふぁー@rushifer_hiyoko)です。

今回、紹介する銘柄は、炭酸飲料水でお馴染みのKO(コカ・コーラ)です。

日本でも、飲料品業界第2位のサントリーを抑えて、業界トップのシェアを誇ります。

  • コカ・コーラは世界最大級の飲料品メーカー。近年では、炭酸飲料水だけではなく水や茶など清涼飲料水などを展開。
  • 世界で200を超えるブランド展開。米国以外の市場開拓に積極的。
  • 2022年第2四半期売上高 $11.3B(前年同期比+11.9%
  • 2022年第2四半期EPS $0.7(前年同期比+2.94%
  • 2022年EPSガイダンス前年同期比+12〜13%を予想(過去ガイダンス+5〜6%から引き上げ)

安定して業績を伸ばしています。

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それでは、KO(コカ・コーラ)を紹介していきます。

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KO(コカ・コーラ)の基本情報とブランド

KO(コカ・コーラ)は世界で最大規模を誇る飲料水メーカーの会社です。

炭酸飲料水のコカ・コーラのみではなく、コーヒーやジュース、水、お茶などさまざまな飲料水のメーカーを保持しており、多種多様な商品を提供しています。近年、世界的に健康志向の考え方が普及している中で、炭酸飲料の市場から非炭酸飲料の市場の開拓に力を入れています。

次にブランドについてみていきます。

日本で馴染み深いブランドで言えば、スポーツドリンクのアクエリアスやコーヒーのジョージア、清涼飲料水の綾鷹いろはすといったところでしょうか。上記、KO(コカ・コーラ)のブランドは、一部分を抜粋していますが、世界では200以上のブランドが展開されています。

また、KO(コカ・コーラ)の上位20種類のブランドのうち、19のブランドが減糖ないし無糖の商品です。2017年から2021年の4年の間に90万t以上の添加糖類の減少に成功しています。

KO(コカ・コーラ)の製品ポートフォリオのうち、約66%が100カロリー未満(約340gあたり)の商品であり、2021年に販売された製品のうち、28%は低カロリーまたはゼロカロリーの製品でした。

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KO(コカ・コーラ)のビジネスモデル

濃縮液事業と販売事業

KO(コカ・コーラ)のビジネスモデルは大きく2つに分けられます。

  • 濃縮液事業:フランチャイズを結んだボトラー(原液開発会社から原液を仕入れ、製造及び消費者に販売する会社)に原液を提供する事業
  • 販売事業:飲料品を製造し販売する事業

KO(コカ・コーラ)は、利益率の向上を目指すため、販売事業のフランチャイズ化を目指しています。すなわち、ボトラーが担う事業部分をボトリング・パートナーとして認定し、別会社として事業を譲渡。KO(コカ・コーラ)は、ボトリング会社を所有・管理・支配を行いません。

KO(コカ・コーラ)とボトリング・パートナーの関係性を総称してコカ・コーラシステムと呼びます。コカ・コーラのビジネスモデルを理解する上で、コカ・コーラシステムを把握することは必要不可欠です。

コカ・コーラシステムをシステムを導入するメリットは、利益率の向上です。ボトラーが担うボトリング事業は、設備の維持管理や物流などの下流部門であることから、付加価値を付けることは難しく、無駄なコストを発生してしまいます。

ボトリング事業を別会社に移管し、KO(コカ・コーラ)本社は、濃縮液事業及び商品の企画・開発・マーケティングなどの上流部門の事業に専念することで、高利益率を目指すことが狙いです。

営業利益率
2015年23.45%
2016年24.21%
2017年26.62%
2018年30.70%
2019年28.26%
2020年29.76%

上記表は年別の営業利益率を表しています。実際、2018年から28%以上の営業利益率を記録しており、システム導入の効果が表れています。

「世界」に事業を展開しているKO(コカ・コーラ)

KO(コカ・コーラ)は、200カ国以上の国で商品を販売しています。KO(コカ・コーラ)の決算書類を見ると、地域別・種別売上高について紹介されています。以下、決算書類を引用し、グラフの形で地域別・種別売上高比率を表しています。

世界各国で、KO(コカ・コーラ)の飲料水が愛されていることがわかります。ここで、各地域の特徴を簡単にまとめておきます。

  • 北アメリカ:2022年第2四半期の営業利益率35.9%。人件費・輸送費の高騰によるサプライチェーンの乱れに苦しむも、ユニットケースの販売量は2%増加。
  • 欧州・中東・アフリカ:2022年第2四半期の営業利益率55.1%。各地域と比較しトップの営業利益率を誇る。アフリカの成長率が目覚ましいものの、為替の影響で営業利益は前年同期比+10%に落ち着いた。
  • 太平洋アジア:2022年第2四半期の営業利益率32.2%中国のロックダウンの影響で営業利益率は前年同期比+4%と他地域と比較して低水準となった。
  • 南アメリカ:2022年第2四半期の営業利益率28.8%。顧客獲得のため積極的なマーケティングに尽力を注いでいる。アルゼンチンのインフレによる価格高騰を受け、価格面ではダウンサイドとなった。営業利益率の前年同期比+19%

続いて、グローバルベンチャーとボトリング事業についてまとめておきます。

  • グローバルベンチャー:KO(コカ・コーラ)は勢いのある飲料品メーカーの投資・買収共同事業を行い、ベンチャーグループを形成。イギリスのコーヒーメーカーであるCostaの新しいフラッペシリーズが成長を牽引した。
  • ボトリング事業:アフリカや南アジアのインド、東南アジアなど、一部ボトリング事業を直営で行っている。営業利益率は4.8%低水準

グローバルベンチャーの例を載せておきます。

イギリスのコーヒーメーカーであるcostaをはじめ、日本で人気のMONSTERなど急成長飲料品メーカーへの投資も積極的です。

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KO(コカ・コーラ)の業績

KO(コカ・コーラ)の決算

ここで、2022年第2四半期KO(コカ・コーラ)の決算について簡単にまとめておきます。

  • 売上高 予想 $10.57B→$11.3B ⭕️ (+11.9%
  • EPS 予想 $0.67→$0.70 ⭕️(+2.94%
  • ユニットケース販売量は前年同期比+8%

FY2022ガイダンス

  • 売上高成長率 +7%〜+8% → +12%〜+13% ⭕️
  • EPS成長率 +5%〜+6% → +5%〜+6% ⭕️

決算は良好です。売上高・EPS共に予想を上回りました。2022年ガイダンスですが、売上高成長率は大幅にガイダンスを引き上げています。EPSは前回ガイダンスをそのまま維持しています。

営業利益率は、30.7%でした。(前年度は31.7%)BODYARMORの買収・営業コストの増加・マーケティング費用の増加・為替の影響によるマイナス成長となっています。

営業キャッシュフローは、前年同期比$1B減の$4.5Bです。

ここで、過去の決算の結果を表にまとめてきます。

EPSは常に予想を上回っています。売上高は、コロナショック時はぐずつきまいたが、基本コンセンサス予想を上回る決算です。

売上高および売上高成長率

次に売上高及び売上高成長率をみていきます。

ボトリング事業を分社化したことから、売上高は減少傾向。利益率向上を目指しています。

配当・配当性向

続いて配当・配当性向のデータを見ていきます。

一株あたり配当は増加傾向です。連続増配している優良企業であることが言えます。また、配当性向も60%台であるため、堅実な経営ができています。

営業キャッシュフロー

次に営業キャッシュフローです。

営業キャッシュフローも潤沢です。利益率の改善を意識した経営が実を結んだ形です。企業買収のための投資余力もありそうです。

KO(コカ・コーラ)の株価

最後にKO(コカ・コーラ)の株価を見ていきます。

2022年に入って$57〜$68の範囲でレンジ相場を形成しています。9月になってからは、株価が垂れており、煮えきれないチャートの形となっています。(2022年9月19日現在)

最後に

今回は、世界的に事業を展開しているKO(コカ・コーラ)を調べてみました。安定成長・連続増配中の優良企業で、世界情勢が不安定な中でも堅調な業績を残しています。

投資を検討しているあなたにとって、少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。

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