こんちゃす!20代ひよっこ投資家るしふぁー(@rushifer_hiyoko)です。
投資を始めて2年半。6月の投資結果を公表します。
まだまだ下落相場が続いており、インデックスメインの私のポートフォリオは大きく打撃を受けています。
この記事では、一個人投資家のリアルを投資日記として記事を執筆しています。私の投資結果を反骨精神に、少しでもあなたの投資方針にプラスになるようお役に立てれば幸いです。
それでは、始めていきます。
2022年6月投資結果
まず、6月の投資結果を発表していきます。
My PF(6月30日時点)
- 6月1日〜6月30日 -3.10%
S&P500(6月30日時点)
- 6月1日〜6月30日 -8.87%
先月に引き続き、損失を出しています。指数ほど下げてはいないですが、良い結果が出せていないです。
通年の結果は、以下の通り。
【2022年投資結果】
【2021年投資結果】
3月に取り戻したものの、4月から3ヶ月間マイナス3%ほどの損失を連続して出してしまっています。今月は指数の不調が、損失に色濃く反映された形です。
↓先月分までの投資日記の記事についてはこちら↓
【投資日記2年5ヶ月目】5月の投資結果発表!爆損か?投資を始めて一番難しかった相場。
【投資日記2年4ヶ月目】4月の投資結果発表!不安定相場続く!!
【投資日記2年3ヶ月目】3月の投資結果公表!!今月は好調な波に乗れたか!?
6月のポートフォリオ
次に、6月のポートフォリオを公開していきます。
【全体】
コロナショック以降、一番キャッシュが多いです。リセッション懸念を前に、個別株の割合を極限までに減らし、次の買い増しのチャンスに備えています。
キャッシュの割合がかなり多いね。
リセッションが来るのは確定??
確定ではないですが、経済指標やマクロ環境、これまでの歴史を振り返ると、リセッションの来る確率はかなり高いように思えます。
【個別株・ETF】(上記黄色部分)
銘柄数もかなり減少しています。配当を出す堅実な企業を中心としたポートフォリオを組んでいます。私の保有しているバイオ銘柄や保険関連の銘柄のリターンはかなりいいです。
6月の売買記録
6月の個別株売買記録は以下の通りです。
【購入銘柄】
- 6/23 ACLX(アーセルクス)新規買い
1銘柄のみ購入したものの、ほとんど購入していません。購入したACLX(アーセルクス)は、最近IPOしたばかりの新興バイオ企業で、がんの革新的な免疫療法を開発しています。2022年6月3日、多発性骨髄腫の免疫療法(CAR-T療法)について第1次臨床試験の結果が良好であったため、購入してみました。ただし、現在は開発中で売上もないため、かなりリスクの高い投資対象です。従って、保有割合もかなり抑えています。
【売却銘柄】
- 6/6 CPE(キャロン・ペトロリアム)売却
エネルギー銘柄を売却しました。これで、自分のポートフォリオからエネルギー銘柄がなくなりました。6月のエネルギー銘柄のリターンはかなり悪かったことから、5月から6月上旬までにエネルギー株を売却できて、結果的には良かったです。
2022年6月振り返り
それでは、6月を振り返ってみます。
- 5月の消費者物価指数は前年同月比+8.6%を記録。インフレーションは加速化。
- FOMCにて75bpの利上げ。インフレを抑え込むことができるか。
5月の消費者物価指数は前年同月比+8.6%を記録。インフレーションは加速化。
6月13日に5月の消費者物価指数が発表されました。結果は前年同期比+8.6%を記録しました。40年以来の高さ。驚異的な数字です。
消費者物価指数が高い状態が続くと、FRBはインフレの抑え込みのため、金利引上げを持続させることが予想されます。金利引上げは株にとって逆風のため、グダグダした株価が続くでしょう。
一方、石油価格や住宅価格が下落しており、インフレのピークアウトを示唆する動きも少しみられます。引き続き7月の消費者物価指数も注目です。
FOMCにて75bpの利上げ。インフレを抑え込むことができるか。
6月のFOMCでの会見にて、金利を75bpの利上げを決定しました。これは1994年以来の利上げ幅です。
また、次回のFOMCにて、50〜75bp利上げを明示する発言がありました。これにより、株価は一時的に上昇し、市場は安心感に包まれました。
上記の図は、6月FOMC後のFRBメンバーの金利予想の図を表しています。
2022年末まで金利が3.4%上昇し、2023年は3.8%近くまで引き上げられる予想です。現在の金利水準は、1.5%〜1.75%のため、2022年末までに1.875%あげる必要があります。残りのFOMCは4回あるため、FOMC一回あたり平均40bp〜50bp(0.4%〜0.5%)上げる必要がありそうです。
一方、2024年からは、利下げを折り込んでいます。
2023年までは、金利上昇が続きそうだね。
金利に配慮した投資態度が必要かな。
今後の投資戦略
6月の状況を踏まえ、今後の投資戦略を考えます。
2022年上半期を終えて、難しい相場が続いています。引き続き投資日記も継続していき、自分なりに頭の整理を行いつつ、投資に取り組んでいきます。
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