【投資に頼りすぎるな!?】FIREで失敗しないための考え方

資産運用
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こんちゃす!20代ひよっこ投資家るしふぁー@rushifer_hiyoko)です。

今回の記事は、FIREについて、記事を書いていこうと思います。

【こんな方に記事を読んでほしい】

  • そもそもFIREとは何か分からない
  • FIREの達成する方法を具体的に知りたい人
  • FIREで失敗したくない

当記事は専門的な内容をできるだけ避け、気軽に読んでいただける記事となっています。

FIREについて知らない方にも分かりやすい記事となっておりますので、ぜひご覧ください。

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FIREとは?

FIREについて、メディアでは取り上げられるようになってきたものの、何か分からない人も多いはずです。

FIREって炎のこと?SNSでの炎上を指す?様々な予想が思い浮かびます。

ここでのFIREとは、Financial Independence Retire Early、つまり「経済的に自立をし、早期にリタイア(退職)をすること」を指します。

例えば、仕事を40代のうちに退職し、残りの人生は悠々自適に暮らすような生活を行うことが挙げられます。なんとも理想的な生活ですよね。

ただし、ここで感じる疑問といえば、

FIREするにはたくさんのお金が必要なんでしょ。

FIRE成功しても、その後に貯金がなくなってしまったらどうしよう。

といった疑問があると思います。

そういった疑問をできるだけなくすために、FIREを失敗しない考え方とともに具体的な方法を紹介します。

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FIREするための一般的な方法

事業収入によるFIRE

これは、一般的に思いつく方法だと思います。

自分で起業をし、事業収入によりFIREをする方法です。これは、短期間かつ簡単にFIREをすることができます。

ただし、難易度が高く一般的なサラリーマンでは難しい方法だと言えます。

資産運用(投資)によるFIRE

起業してFIREなんてできないよ。と思った方に提唱したいのは資産運用によるFIREです。

毎月コツコツ積立投資を行い、目標額に達したらFIREをするというもの。

投資なんか難しそうだな。私にはできないよ。て感じる人は次の記事を見てみてください。

ここで、シュミレーションを行ってみようと思います。積立NISAの商品(年率5%)に月5万円ずつ積立投資をした場合、以下の結果となります。(シュミレーションは、https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/smartphone/saving/simulation/にて行っています。)

20年積立投資を行った場合

25年積立投資を行った場合

30年積立投資を行った場合

積立投資をすると、期間にもよりますが2000〜4000万円ほどの資産を準備することが可能です。

しかし、2000万円貯めれば、FIREできるぞと思ったあなた。かなり甘いです。

正直このくらいのお金だと、せいぜい老後資金くらいしか貯めることができません。資産運用により、FIREをしたい場合、別途工夫が必要です。(後に紹介します。)

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FIREによる失敗事例

ここでは、資産運用という観点から、FIREの失敗事例を紹介します。

「資産運用のみ」によるFIREは難易度が高い

上記の通り、一般的に月数万円の積立投資のみでFIREを目指すのは厳しいと考えられます。

入金力がかなり大きいと、資産運用のみでのFIREは可能かもしれませんが、入金力が小さいと、FIREは難しいです。

ここで、4%ルールというものを紹介します。

4%ルールとは、資産を4%ずつ取り崩すと、元金を減らすことなく運用できるというルールです。以下、実際に4%ルールを用いた時の取り崩し額を示しています。

資産額取り崩し額(4%)
2000万80万
4000万160万
6000万240万
8000万320万
1億400万
1億2000万480万

この表から、一般的なサラリーマンの平均年収である300万円を資産取り崩し額から賄うと仮定して、資産額は約8000万円は必要です。

さらに、資産を取り崩す際、税金(20.325%)がかかるため、この表よりも手取り額は少ないことを想定する必要がありそうです。

こうみてみると、資産運用(投資)のみでのFIREは難しいのかもしれません。

突発的な出費の対応が難しい

FIREした後、突発的な出費すなわち大きいお金が必要な時の対応が難しいです。

大きい出費として、以下のものが挙げられます。

  • 医療費
  • 教育費
  • 親の介護費用
  • 冠婚葬祭費
  • 家の購入費用
  • 自動車の購入費用 etc.

こういった突発的な費用を取り崩した資金から捻出する必要があります。資産を取り崩すことで、資産が減ってしまし、生活費が取り崩し額を超えてしまう恐れがあります。

FIREをするための具体的な方法

ここからは、FIREをするための具体的な方法を紹介します。

副業×本業を意識する

先ほど述べたように、資産運用のみの収入でFIREを目指すと、莫大な入金力が必要であるため、かなり難易度が高いです。

従って、副業などの本業以外の収入源を作るように意識してください。

副業といっても、初めは自分の好きなことをするのが一番いいと思います。

【副業の種類】

  • ブログ
  • YouTube
  • せどり
  • Web関連(デザインなど)
  • Uber Eats

私が、おすすめしたいのは、SNSを利用した副業です。繋がりも生まれますし、時代にあったビジネスが展開できると思います。

家計簿を見直し目標額を定める

あなたが、FIREをするために、資金額がいくら必要か具体的な額を算出することが失敗しないための秘訣です。

家計簿を今一度見直し、徹底的に計画をたてて、目標額を定めましょう。

最後に最も大切なこと

あなたは、本当にFIREは必要ですか?

今まで、散々FIREのことを記事に書いてきましたが、FIREは具体的な方法というより、FIREについて、どう考え、どう向き合うかの方が重要だと思うのです。

ここから、私の最も伝えたい二つのFIREで失敗しない考え方を伝えます。

自分を知ること

一つ目は、自分を知ることです。

自分にとって、何が必要で何が必要ではないか。そもそもFIREは必要なのか?必要でないのか?自分と真正面から向き合ってみてください。自分を把握してください

例えば、独身で結婚もする気もないし、家も必要ないという人は、資産額が小さくてもFIREをすることができると思います。

また、高額な車が欲しいけれど、生活費は抑えられるという人は車の資金+生活費がいくらかを計算し、目標金額を定めてFIREをするといいと思います。

仕事が充実しており、純粋に楽しいと思える人はFIREなど必要ないでしょう。

大切なのは、自分にとっての優先順位を把握し、適切な取捨選択をすることだと思うのです。

人と比べないこと

二つ目は、人と比べないことです。

どうしても、メディアを見ると、高層マンションに住み、高級車を乗り回し、豪華な生活を送っている人を目にします。そこで、劣等感を感じてしまい、無理に高層マンションを借りてしまう人がいますが、そういった行為は、FIREから遠のきます

もちろん、我慢して高層マンションを買うなといっているわけではありません。

事業で成功した方は、簡単に高層マンションなんて借りることができるでしょうし、FIREを鼻から諦めている人は、ローンで高層マンションを購入することができると思います。

私が伝えたいのは、他人と「比べる」ことをし過ぎず、自分の軸を持って、何が必要か何が必要じゃないかを検討するべきだと思うのです。

周りが高層マンションを借りているから、高層マンションを借りてみるとか、無計画にFIREした人の真似をしてFIREを目指すことは上手くいきません。

あなたにとって、幸せの価値基準を明確にして、本当の自分を持つようにしてください。

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